symbol_triangle源型BOSシステム
2025年春リリース予定

Particle Bos System

Particle Visualization Image

01 Feature 製品特徴

世界初! 光源だけでシュリーレン観察
「目視」でも手軽に流体を検証できる光源

シュリーレン法やBOS法は、温度や速度で媒質の密度勾配の差による屈折率の変化を、濃淡として可視化し撮影する手法です。シュリーレン法は、一対になったレンズや凹面鏡、BOS法はパターン背景を映し出すモニターなどが必要ですが、本製品は光源単体で可視化できるよう開発されました。本体から照射される位相が揃った光は、拡散性と高い指向性を有しているだけでなく超高輝度。また、光学系やモニターを設置する必要がないため、従来手法より簡易に設置運用することが可能、さらに画像処理を組み合わせることで、光学シュリーレンの高感度とBOSの広範囲可視化の2つに対応し、より低コストかつ簡易運用を実現しました。

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Point 01
光源だけでシュリーレン撮影

指向性と拡散性を両立した光は、光学系や背景モニターが不要。

Point 02
手軽に設置が可能

光源とカメラは対向と順行で設置が可能で高所撮影なども対応。

Point 03
BOS並みの広い視野

モニターや背景板の制約が無いので、広い画角で計測が可能。

Point 04
光学シュリーレン並みの感度

光学シュリーレンでの観察対象は対向設置で高感度撮影。

Point 05
画像処理で高感度化

専用カメラではライブビューにて超高感度な観察と撮影が可能。

Point 06
BOSやシュリーレンより安価

光源さえあればお持ちのカメラでセットアップ可能。

02 Merit メリット

様々な条件や対象となる課題に最適

Merit

01

流体現象の可視化

圧縮エアの噴霧ノズルでは、マッハ跡の可視化もできるためノズル設計の最適化を手軽に行うことができます。
レーザー溶接のアシストガスの可視化や溶射フレーム、コールドスプレーの可視化用途では、光学系やモニターを必要としない本製品での可視化は非常に有効です。
気流評価だけでなくガス挙動や音源の特定、騒音抑制効果の検証にも最適です。

流体現象の可視化

Merit

02

ダウンフロー評価

厳密な気流管理を要求されるクリーンルームでは、気流可視化評価の重要性が年々高まっており、本製品を用いてマーカーとなるガスを散布することでダウンフロー評価を行うことが可能です。
粒子を散布しないことでコンタミを抑え追随性の高い可視化が行えるので滞留箇所などの特定に最適、手軽に目視観察や撮影することが可能です。

ダウンフロー評価

Merit

03

光学製品の脈理検査

スマホや車載カメラ向けのCMOSモジュール用IRカットフィルターやカバーガラスの製品評価だけでなく、研磨面があれば母材段階からの評価にも対応できます。
通信モジュール向け材料の評価にも適用が可能、シュリーレンと異なり平行光を形成しないため、屈折があるレンズや車載向け大型ガラスなどの脈理検査へも対応ができます。

光学製品の脈理検査

Merit

04

シュリーレン用の光源として

可視化用の点光源としてキセノンランプや水銀灯が一般的ですが、本製品は従来の点光源より発光面積が驚くほど小さく超高輝度です。
色収差の影響もなく、レーザーのように干渉縞も発生しないため可視化用途には理想的な点光源でキセノンランプなどと比べ、LED並みの高寿命。
既にお持ちの光学系にそのまま組み込んでご使用できます。

シュリーレン用の光源として

03 Spec 製品仕様

製品仕様

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